科学雑誌を見て、理数科目の勉強をしよう!

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科学雑誌お勧め紹介 子供の科学

子供よりも、大人の好奇心がくすぐられる?!

理数離れ問題というよりも、根本的に学ぶことに対して抵抗感を持っている人が増えていることだと話をしてきましたが、逆に学ぶ楽しさを知らなかった人が突然勉強することを好きになる、という事例も少なからず存在していると筆者は見ている。その人達からすれば学校はただ学歴を手に入れるだけの便利な道具を獲得するために必要なものとして見ていた、もしくはみんなが言っているから何となく自分も通学しているという人もいるかもしれない。こうした思いに駆られてしまうと、困ったことに勉強という二文字は何処かへと失せてしまいがちになる。するとドンドン勉強に対して関心を持つことがなくなり、やがて勉強することは辛いものとして認識してしまうかもしれない。

あくまで一例だが、何かしら勉強に対して苦手意識を持ってしまうと自分から勉強しようという自発的な行動を取ることが出来なくなってしまうかもしれない。それではどう考えても残念だ、特に子供からしてみればまずは親から与えられる情報を元に人格形成が行われていく。その中で勉強も好きになってもらいたいと親が願っていても、それが中々通じることはない。どうしてかというと、親が自らの意思で勉強する姿を見ることで、そこから子供は勉強に対して興味を持つことが多いからだ。子は親の背中を見て育つと言われているように、子を持ってみて初めて気付くところだ。自分が子供に対して何が出来るのかと考えてみて、ようやく気付く人も多いだろう。あの頃もっと勉強していればよかったなどと思っている人もいるだろうが、まだ遅くはない。

先ほどから話をしている理数離れという問題を解決するには学校だけでなく、自宅でも勉強できるだけの環境を整えてあげることから始めた方が良い。ここからは様々な科学雑誌について紹介していこうと思うが、まず最初に紹介するのは小学生から始められる理数科目の世界を知る事の出来る雑誌『子供の科学』について、最初に話をしていこう。

小学校高学年から、中学生までが対象

この子供の科学という雑誌についてだが、この雑誌のターゲットとなる年齢層はおよそ小学校高学年から中学生までを読者として定めており、内容も子供だからという理由ではなく、それこそ最先端の科学を紹介しているなど、老舗の科学雑誌として数えるに相応しい一品となっている。雑誌のテーマとしては『これからを担う若者に向けて、科学という学問の入り口を提供し、より親しみやすいものだと認識してもらう』、ということに焦点を当てている。その内容は決して子供向けだからという理由で説明している文章などは年齢層に合わせて紹介されているが、最先端の科学を知るという意味ではこちらの雑誌でも十分役立つ。この雑誌を読むことにより、論理的・実証的に物事へ取り組む力を養うことが出来るようになることを期待されている。

こうした本は自宅学習をする上では、教科書では知ることの出来ない、最先端の科学を知ることができるという意味では、子供ながらに好奇心旺盛に物事への探求を深められる。また内容が内容だけに時には子供の関心が集まるような内容ではないときもある、それは良いとしても中には子供と同様に親も中身の面白さに圧倒されてファンになってしまったなんて体験も確認されている。実際、この作品に対してのクチコミも全てにおいて好意的にとられており、この雑誌がきっかけで親子共々科学を好きになってしまったという人もいるという。雑誌を発行している企業としては嬉しいことこの上ないだろう、社会的な面から観察しても親としても興味を持てなかった科学に対して柔軟に接することが出来たというのは意味ある前進だ。

勉強は子供がすることと思っている人もいるかもしれないが、どんな年齢になっても物事への興味関心を持ち、自分で調べて自分で学ぶことはとても大事なことであり、欠かす事は出来ない。

戦前から創刊している

ではこの雑誌がどのくらい前から発行しているのかという歴史を見て行くと、その始まりは90年以上前になる『1923年』から発行されている。創設者には科学解説者としても高名だった『原田三夫』氏だ。彼を手動に発行された当雑誌だが、実のところ第二次世界大戦以前からの歴史もあり、その頃から科学技術を紹介しているなどその時代ではまだそこまで浸透していなかった科学に対しての知識をふんだんに盛り込んでいた。

戦時下に入ると中身は科学というより、兵器という軍事的な色合いが強くなり、戦車や鉄砲といった戦争と深い関係のある内容のものばかりが掲載されるようになった。こうしたところも一種の政府によるプロパガンダの影響と見て取れる。紹介することで敵を効率よく倒すことが出来る事を紹介していたが、その後日本が戦局において後退して行く中で国内の情勢も悪化し、ページ数などが減るなど物量的な影響も受けることとなる。

戦後になると子供向けとして発行している雑誌が続々休刊する中で、高度経済成長期を迎えることとなり、その波に乗るようにして子供の科学も衰退の一途をから免れるように現在まで発行が続けられている。そうした中で一時期こそ売上が落ち込んでしまうなどの問題を抱えていたが、現在でも子供向けの科学雑誌として広く認知されており、毎月発売されるのを楽しみにしている読者層も確かに存在している。売り上げについても科学雑誌という分類で見た場合、ランキングも『13位』という中々の位置につけていると取れる。

ただ現在は子供の数が減少している問題も関係しているので、これからの事を考えたら落ち込む可能性も無きにしも非ずといったところだ。